2019年9月19日(木)

常磐道あおり、期限前に代車返却 逃亡図り手放す?

2019/8/20 18:50
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茨城県守谷市の常磐自動車道で起きたあおり運転殴打事件で、傷害容疑で逮捕された大阪市の会社役員、宮崎文夫容疑者(43)が使用していた代車を、約束した最終期限の2日前に突然返却したことが20日、捜査関係者などへの取材で分かった。返したのは殴打事件の翌日。県警は逃亡を図る目的で、急いで車を手放した可能性もあるとみて捜査している。

大阪市東住吉区の路上で、茨城県警の捜査員らに確保される宮崎文夫容疑者(18日、近隣住民提供)=共同

大阪市東住吉区の路上で、茨城県警の捜査員らに確保される宮崎文夫容疑者(18日、近隣住民提供)=共同

捜査関係者や横浜市のディーラーによると、宮崎容疑者は7月21日、自家用車の修理を依頼し、代車として事件で使った海外の多目的スポーツ車(SUV)を借りた。当初3日後に返却の予定を何度も引き延ばし、最終的に8月13日に返すことを約束した。

ところが殴打事件の翌日の8月11日、代理人を名乗る男女3人がディーラーを訪れ返却。宮崎容疑者は現れず、車に複数の傷があるため本人に確認したいと伝えると、3人は修理を頼んだ車を受け取らずに帰った。捜査関係者によると、このうちの1人は事件の際に同乗し様子を撮影していた、交際相手の喜本奈津子容疑者(51)=犯人隠避容疑などで逮捕=とみられる。

宮崎容疑者は8月10日、常磐道で男性(24)の車を停止させ、顔面を複数回殴打しけがをさせた疑いがある。宮崎容疑者は男性ともみ合いになった際に男性の車が自分のSUVにぶつかり「頭にきて殴った」と傷害容疑を認める一方、あおり運転については「前を走る(被害者の)車が遅く、妨害されたと感じた。危険な運転をしたつもりはない」としている。〔共同〕

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