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LINE証券が営業開始 1株単位で売買、投信なども検討

野村ホールディングスLINEが共同で設立したLINE証券(東京・品川)は20日からサービス提供を始めた。国内の主要な上場企業100社の株式が1株単位から売買できるのが特徴だ。投資未経験者にも使いやすいように工夫し、約8100万人のLINE利用者への普及をめざす。

取引時間は午前9時から午後9時まで。取引所に注文を出すのではなく、LINE証券と投資家との相対取引の形で売買する。昼間は取引できないサラリーマンなども利用しやすくした。売買手数料は無料だが、買値と売値はLINE証券が示す価格で、スプレッドと呼ばれる値ざやがLINE証券の収益となる。

口座開設から株式売買までをほぼスマートフォンで完結できる。同日会見したLINE証券の落合紀貴Co-CEO(共同最高経営責任者)は「LINEの国内ユーザーの70%は(20~50代の)資産形成世代。年金の持続性に疑問を持ち、何かしないといけないと感じている」と、需要は大きいとの見方を示した。

売買できるのはトヨタ自動車など100銘柄に加えて、日本や米国の株価指数などに連動する上場投資信託(ETF)9種類。ETFは午後3時以降は売買できない。サービス開始時は株式やETFの売買だけだが、今後は資産形成層に対するサービスを強化する。米永吉和Co-CEOは「投信の提供などを検討していく」と述べた。

LINE証券はLINEの金融子会社が51%、野村HDが49%を出資。野村HDは過去にもインターネット専業証券を設立したが事実上、撤退するなどデジタル対応で出遅れた。野村HDの池田肇執行役員は記者会見で「LINEと一緒なら日本の金融の未来を変えていける」と語った。

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