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NZで巨大ペンギンの化石 体長160センチ、体重80キロ

【シドニー=共同】ニュージーランドのカンタベリー博物館などの研究チームは20日までに、同国南島クライストチャーチ近郊で見つかった動物の骨の化石を分析した結果、体長約160センチ、体重70~80キロと人間の成人ほどの巨大な新種のペンギンだったと発表した。

研究チームによると、6600万~5600万年前に生息していたとみられ、世界で最も古いペンギンの種の一つとなる。体長約120センチで現生最大のコウテイペンギンよりさらに大きい。化石は2018年に見つかった。

巨大ペンギンの骨の化石は2000年に南極大陸でも見つかっており、研究チームは「進化の初期段階のペンギンは巨大だったというわれわれの説を裏付ける」としている。

研究チームは、いずれのペンギンも骨の化石の形状から現代のペンギンと比べて泳ぐのに足が重要な役割を果たしていたか、直立することに適応していなかったと推測している。

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