トランプ氏、台湾へF16戦闘機売却を承認

米中衝突
2019/8/20 11:15
保存
共有
印刷
その他

【ワシントン=中村亮】ポンペオ米国務長官は19日のFOXニュースのインタビューで、台湾へのF16戦闘機の売却について「トランプ大統領が承認して(国務省が)先週木曜日か金曜日に議会に通知した。これでF16の売却を前進させることができるだろう」と語った。中国は猛反発するが、米国務省は売却に向けた正式な通知を議会に近く提出して売却を進める構えだ。

トランプ米大統領は台湾へのF16売却に慎重との見方があった=AP

台湾は旧型のF16戦闘機から最新型へ移行を進める(軍事演習中の台湾軍のF16、2018年1月)=AP

ポンペオ氏はトランプ政権が台湾との軍事的な連携を進めてきたことを念頭に「我々の行動は過去の政策と整合的だ」と強調した。米政権と議会は2018年12月末に台湾への武器売却の推進を盛り込んだ「アジア再保証推進法」を成立させた。F16をめぐっては米中貿易交渉に悪影響を及ぼす懸念があるとして、トランプ氏が売却に慎重との見方があった。

米メディアによると、米国は66機のF16を売却し、総額は80億ドル(約8500億円)規模にのぼる見通しだ。中国外務省は「直ちに計画を取り消し、米国と台湾の軍事関係を停止すべきだ」と訴えている。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]