トランプ氏、1%利下げ要求 連日の緩和圧力

2019/8/20 8:15
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【ワシントン=河浪武史】トランプ米大統領は19日、米連邦準備理事会(FRB)に「短期間で少なくとも1%の利下げと、いくらかの量的金融緩和が必要だ」と要求した。ホワイトハウス高官は8月中に臨時の米連邦公開市場委員会(FOMC)を開いて緊急利下げするよう求めており、金融緩和を促す異例の圧力が連日続いている。

トランプ氏はFRBに金融緩和の圧力をかけ続けている=ロイター

トランプ氏はツイッターで「ジェイ・パウエル(FRB議長)は恐ろしいほど先見性がない」と批判し、ドル高が世界経済に打撃を及ぼしていると指摘した。そのうえでFRBに1%の利下げに踏み切るよう求め、量的緩和の再開も促した。トランプ氏は連日のようにFRBに追加利下げを求めている。

ホワイトハウスはナバロ大統領補佐官(通商担当)が14日、9月のFOMCを待たずに8月中に緊急利下げするよう要求するなど、FRBに圧力を強めている。イエレン前議長らFRBの歴代トップが中央銀行の政治からの独立を強く促す異例の声明を出すなど、ホワイトハウスとFRBの摩擦が強まっている。

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