2019年9月20日(金)

ジョンソン英首相が訪独 21日、EU離脱を協議

英EU離脱
2019/8/19 20:51 (2019/8/20 3:41更新)
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ジョンソン英首相はメルケル独首相との首脳会談に臨む=ロイター

ジョンソン英首相はメルケル独首相との首脳会談に臨む=ロイター

【ベルリン=石川潤】英国のジョンソン首相が21日から独仏を訪問し、メルケル独首相、マクロン仏大統領と会談する。独仏両政府が発表した。ジョンソン氏は英国の欧州連合(EU)離脱で前政権がまとめた離脱協定案の修正を求めているが、欧州連合(EU)側が拒んでいる。同氏は修正が認められなければ、10月末での合意なし離脱も辞さずという新政権の方針を説明する見通しだ。

7月に就任したジョンソン氏にとって首相として初の外遊となる。24~26日にフランス・ビアリッツで開かれる主要7カ国首脳会議(G7サミット)を前に、ほかの欧州首脳と意見交換を進める狙いもある。緊迫するイラン、シリア情勢なども議題となる見込みだ。

英国が合意なし離脱に踏み切れば、英国経済にとって打撃となり、ただでさえ荒れ模様の金融市場に混乱が広がる恐れがある。特に英国を主要輸出国の一つとするドイツにとっては、合意なし離脱はできれば避けたいというのが本音だ。

ただ、メルケル氏とマクロン氏は一方的にEU離脱を決めた英国に甘い顔を見せれば、EUの結束が揺らぎかねないという点で意見が一致している。再交渉には極めて慎重な姿勢で、10月末の合意なし離脱の可能性が日増しに高まっている。

ジョンソン氏は19日、アイルランドのバラッカー首相と電話会談し9月の早い時期に首脳会談を開くことで合意した。この電話会談でもジョンソン氏は協定案の修正を求めたが、バラッカー氏は拒否した。

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