2019年9月22日(日)

千葉県内の児童虐待、18年度1割増 近隣の通報多く

2019/8/19 17:00
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千葉県がまとめた2018年度の児童虐待状況によると、児童相談所の相談対応件数は7547件(千葉市分除く)と17年度に比べて10.8%増加した。7年連続で前の年度を上回った。地域住民や知人が虐待を通告する事例が増えており、県の担当者は「虐待への社会的な関心が高まり、周囲が問題に気づきやすくなった」(児童家庭課)とみている。

相談件数は東京都や埼玉県、大阪府に続き、全国で4番目に多かった。年齢別にみると小学生が全体の32%で最も多く、3歳以上の未就学児(27%)、3歳未満(21%)の順だった。虐待をしているのは実母(53%)、実父(39%)などだった。

虐待事案を発見し、児相などに通告した件数は警察が3312件で全体の44%、次いで近隣・知人が1311件(17%)と2番目に多かった。近隣・知人による通告は前の年度に比べて25%増えた。各地で児童虐待死事件が相次ぎ、事態が深刻化する前に専門機関に知らせるべきだとの意識が広がりつつあるようだ。

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