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日銀の筆頭エコノミスト、4年ぶり交代 神山氏が調統局長に

日銀の神山一成・調査統計局長

日銀は19日、同日付で調査統計局長を4年ぶりに交代させる人事を発表した。同局長は日銀の筆頭エコノミストの位置づけ。これまで局長だった関根敏隆氏(55)は局長級の金融研究所長に転じ、新たに神山一成氏(53)が就いた。神山氏は前米州統括役ニューヨーク事務所長。利下げに転じた米連邦準備理事会(FRB)の動向をにらんだ分析が期待されそうだ。

調査統計局長は国内経済を分析し情報発信するのが役割で、日銀が四半期ごとに公表する「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」の原案づくりも担う。米中貿易摩擦が激しくなり、国内では10月に消費税率が10%に上がる。底堅い内需の息切れリスクもあるなか、金融政策の判断材料を提供する重要な役割だ。

神山氏は調査統計局のほか金融政策決定の事務方である企画局の勤務が長く、政策企画課長も務めた。日銀の政策運営は難しさを増すだけに、エコノミストとしての読みに内外の注目が集まる。

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