2019年9月17日(火)

クドロー氏「景気後退兆しない」 米国家経済会議委員長

トランプ政権
2019/8/19 6:02
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【ワシントン=中村亮】米国家経済会議(NEC)のクドロー委員長は18日、米経済の先行きについて「景気後退の兆しはない」と断言した。堅調な個人消費などをあげて「少し楽観的になって何がいけないのか」と強調し、9月に調整している貿易に関する米中閣僚協議の実現にも期待感を示した。金融市場では景気後退への懸念から株価が一時急落しており、投資家の不安を払拭する狙いがにじんだ。

クドロー氏は香港のデモに関して、中国政府は人道的に解決するべきだと訴えた=ロイター

FOXニュースのインタビューで語った。クドロー氏は香港での「逃亡犯条例」の改正案をきっかけにした抗議活動にも触れて「(米国は)自由を支持している」と指摘。中国政府はデモを人道的に解決すべきだとの考えを示したうえで「それができれば貿易交渉が促進されるかもしれない」と述べた。

トランプ大統領も18日、ツイッターで「中国とはとてもうまくいっている。対話している!」と強調した。ナバロ大統領補佐官は同日のCBSテレビのインタビューで、米国の中国製品に対する追加関税について「すべての負担は中国がかぶっている」として、米国の消費者に悪影響はないと主張した。

米株式市場では、ダウ工業株30種平均が14日に前日比800ドル安と2019年で最大の下げ幅を記録した。ドイツがマイナス成長に陥るなど景気後退へのリスクを指摘する声が目立っている。

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