/

「読書が自分つくる」 名誉館長就任の京大山中氏

「こども本の森」、20年3月大阪に開館

中之島公園(大阪市北区)に2020年3月に開館予定の「こども本の森 中之島」の名誉館長に、京都大学の山中伸弥教授が就任し、18日に委嘱式が大阪市で開かれた。同館は子ども向け図書施設として建築家の安藤忠雄氏が設計し、大阪市に寄贈する。

山中氏は「iPS細胞がひらく新しい医学」をテーマに講演。幼少期に読んだ本に、ドイツのSF小説「宇宙英雄ローダン・シリーズ」などを紹介し、「科学者を目指すきっかけになった」と振り返った。

講演で、iPS細胞を再生医療や製薬に活用する事例も説明。子どもたちはiPS細胞から作った免疫細胞が、がん細胞を破壊する動画を興味深そうに見入っていた。

山中氏は「今の自分があるのは子どもの時にいろんな本を読んだから。たくさんの子どもたちが他に類のない図書館で本に触れ、将来活躍することを願っている」と話した。

参加者と一緒に山中氏の話に耳を傾けた安藤氏は「本を読んで、考え悩み、生きる力をつけてほしい」と語りかけた。大阪市の松井一郎市長も「大阪から第2の山中先生と呼ばれるような人材が輩出されることを願っている」と話した。

同館は運営費や蔵書も市民からの寄付で賄う計画で、吹き抜けを囲む壁一面に本棚を設けるほか、利用者は本を中之島公園など外に持ち出して読むことができる。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン