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広島、9戦負けなし FC東京破り4位浮上

2019/8/17 23:30
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シュートの数は前半と後半で1本ずつ。それでも勝った広島・城福監督は凪(なぎ)のような前半に勝因を求めた。自陣深く構えて速攻を狙うFC東京に対し、ひるむことなくこつこつとパスをつないだ。この揺さぶりが酷暑(気温32.1度、湿度55%)の中で相手のスタミナを削っていったというわけだ。

【17日のJ1 結果と戦評】

後半、先制ゴールを決め、駆けだす広島・柏=共同

後半、先制ゴールを決め、駆けだす広島・柏=共同

61分の決勝点は川辺の戻しのパスを引き取った柏の右足が火を噴いた。GK林のニアサイドを抜いたシュートには言葉を濁したが、サイドバックの裏を突いた崩しについては「チームとして共有している形。練習どおり」と強調した。

これで今季7点目。トップスピードのまま作業を貫徹できる持ち味を得点につなげ、「ボールの置き方と置いた位置。それで決まった」と自画自賛。「ウイングバックで得点ランキングに載っている選手は他にいない」と胸を張る。試合終了間際にも長駆してゴールを襲った。そのスタミナとスピードは驚異の32歳としかいいようがない。

9戦負けなし(5勝4分け)の広島は4位に浮上した。「まだまだ首位の背中は見えていない」といいつつ、城福監督は「何もあきらめてもいない」。昨季、独走状態から失速して2位に終わっただけに、追われる者のつらさを知っている。

4連勝を逃した東京は実際、ここから険しい道が待っている。8月24日札幌戦から11月9日磐田戦までアウェー8連戦となる。W杯ラグビーで本拠地の味スタが使えなくなるからだ。Jリーグ史上初ともいえる"死のロード"だけに「簡単ではないと思うが、やってみないと分からない」と長谷川監督も思案投げ首である。

(武智幸徳)

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