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イエメン武装勢力、ドローンでサウジ油田を攻撃

(更新)

【テヘラン=岐部秀光】中東イエメンの内戦でイランによる支援を受ける武装勢力フーシは17日、対立するサウジアラビアの油田施設をドローン10機をつかって攻撃したと発表した。サウジ側は「ガス処理プラントで火災が発生したが、被害は限定的だった」と指摘した。

米国とイランの対立が深まるなか、フーシは米国と友好関係にあるサウジ本土の施設への攻撃を強めており、地域の緊張が一段と高まってきた。

標的となったシャイバ油田はイエメンのフーシ支配地域から1000キロ以上の距離がある。途中は砂漠地帯とはいえ、フーシによる攻撃範囲の大きさを印象づけた。ロイター通信によると、フーシの軍事スポークスマンは「(サウジの)最も深い部分への攻撃」と指摘した。

サウジの国営石油会社サウジアラムコは声明で「限定的な被害があったが、生産には何の影響もない」と指摘した。ファリハ・エネルギー産業鉱物資源相は「グローバルな石油の供給に対する攻撃だ」と批判した。

シャイバはサウジ東部にある油田で、アラムコは日量100万バレル程度を生産している。アラムコによると原油の埋蔵量は143億バレル。

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