2019年9月18日(水)

米インターコンチ取引所、9月にビットコイン先物を上場

仮想通貨
2019/8/17 8:50
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【ニューヨーク=関根沙羅】米インターコンチネンタル取引所(ICE)は16日、9月にビットコイン先物の取引を開始すると発表した。ICEは昨年8月に暗号資産(仮想通貨)事業を扱う関連会社「バックト」を新設し、ビットコイン先物を扱うために米規制当局と調整を進めていた。

米インターコンチネンタル取引所(ICE)は9月にビットコイン先物の取引を開始する=ロイター

バックトは16日付のブログで、9月23日にビットコイン先物の取引を開始する準備が整ったと発表した。シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)のビットコイン先物が、複数の仮想通貨交換業者のドル建てのビットコイン価格を基に算出した基準価格に基づき現金決済されるのに対し、バックトの先物は現物のビットコインでの引き渡しとなる。

バックトは、ビットコインを扱うカストディアン(保管機関)として、ニューヨーク州金融サービス局(DFS)からライセンスを取得。先物取引の監督機関である米商品先物取引委員会(CFTC)からも認可を取得済みだという。同社のビットコイン先物は、ICE傘下の電子取引所、ICEフューチャーズUSに上場され、ICEのクリアリング機構が精算を担う。

バックトのケリー・ローフラー最高経営責任者は16日のブログで、これまで仮想通貨の取引を扱うインフラは一般投資家向けのものが多く、規制順守や安全性を重視する機関投資家の市場参入を妨げてきたと指摘。バックトは規制当局の監督下にある取引所や保管機関を利用することで「流動性や規制の欠如、信頼性や運用リスクなどの課題に取り組み、透明性の高い取引を提供する」と述べた。

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