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イスラエル、米議員1人の入国許可 人道に配慮で一転

議員側は訪問取りやめの意向

ラシダ・タリーブ氏は高齢の祖母らと面会する計画だった=ロイター

【テルアビブ=飛田雅則】イスラエル政府は16日、同国に対するボイコット運動を支持したとして15日に入国拒否を決めた米民主党の女性議員2人のうち、パレスチナ系のラシダ・タリーブ氏について入国を許可すると発表した。人道的な理由に配慮したが、タリーブ氏は訪問を取りやめる意向を示している。

タリーブ氏はイスラエルの占領地ヨルダン川西岸に暮らす高齢の祖母らと面会するため、訪問許可を求めていた。イスラエル政府は当初の拒否から一転、許可を発表したものの、同氏は16日、「この状況で祖母を訪ねることは、民族主義や抑圧、不公正と戦う私の信条に反する」とツイッターに投稿し、西岸訪問の中止を検討していることを明らかにした。

厳しい条件のもとでの訪問になるとみられ、そうした点に反発した可能性もある。

イスラエルは2017年に同国に対するボイコット運動を支持する外国人の入国を禁止する法律を可決した。同政府はこの法律に基づき15日、タリーブ氏とソマリア出身のイルハン・オマル氏の入国拒否を発表していた。

2人の議員はトランプ米大統領に批判的な言動を繰り返してきたことでも知られている。イスラエルの現政権と親密な関係にあるトランプ氏は発表直前、ツイッターで入国拒否を要求していた。

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