百舌鳥・古市の両古墳群結ぶ周遊バス 22日から運行
大阪府は世界遺産登録された百舌鳥(もず)・古市古墳群を周遊するバスを22日から運行する。百舌鳥エリアの堺市博物館前から、古市エリアの土師ノ里駅前と羽曳野市役所前の3カ所を55分で結ぶ。土日祝日の1日4往復を中心に平日も合わせて、2020年3月までの期間に約400往復を計画する。
2つの古墳群は約12キロメートル離れている。直結する電車がなく、いったん大阪市内の天王寺駅まで戻って乗り換える必要がある。車内の行き先案内は日本語のほか、英語と中国語、韓国語を使う。府の事業として2200万円を投じ、南海バスと近鉄バスに運行委託する。片道運賃は大人600円。
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