北九州市宿泊税 市150円、県50円徴収で合意

2019/8/16 15:03
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ホテルや旅館の宿泊客から徴収する宿泊税を巡り、福岡県の小川洋知事と北九州市の北橋健治市長は16日、県庁で会談し、北九州市内で1人1泊200円を課税し、そのうち市税を150円、県税を50円とすることで合意した。2020年4月からの導入を目指し、市と県は9月議会に関連条例案を提出する。

宿泊税について合意した小川福岡県知事(左)と北橋北九州市長(16日、福岡県庁)

徴税事務は市に一本化する。市の税収は年間3億円を見込む。一方、県の税収は北九州市が宿泊税を導入しなかった場合に見込まれた18億円から15億円に減る。

福岡県内では既に福岡市も20年4月からの宿泊税導入を決めており、2つの政令市で県との「二重課税」になる。福岡市では1泊2万円以上の場合は「市税450円、県税50円」としているが、北九州市は一律200円とした。

会談後、小川知事は「福岡市との調整の考え方を基本にしてこれまで協議を進め結論を得た」と話した。北橋市長は宿泊税で得られる財源を生かし「観光機能の充実や観光旅行事業者への支援などに取り組んでいきたい」と述べた。

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