トウモロコシ畑に緊急着陸 ロ旅客機、エンジンに鳥か

2019/8/16 9:20
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【モスクワ=共同】ロシアのウラル航空の旅客機(乗客乗員233人)が15日、モスクワ郊外のジュコフスキー空港を離陸直後にエンジンに異常が発生し、空港から約1キロ離れたトウモロコシ畑に緊急着陸した。非常事態省によると74人が病院で治療を受けた。エンジンに鳥が入り込んだバードストライクが原因とみられる。

15日、モスクワ郊外でトウモロコシ畑に緊急着陸した、ウラル航空の旅客機と避難する乗客ら=タス共同

15日、モスクワ郊外でトウモロコシ畑に緊急着陸した、ウラル航空の旅客機と避難する乗客ら=タス共同

旅客機はウクライナ南部クリミア半島のシンフェロポリ行きのエアバスA321で、離陸直後に鳥の群れと遭遇してエンジンに故障が発生し、機長が緊急着陸を決断。エンジンを停止し、車輪を出さない状態で着陸した。

航空専門家は、燃料満載の状態で胴体着陸しながら出火しなかったのは、トウモロコシ畑が機体を滑らせる機能を果たしたためと指摘した。メドベージェフ首相は大事故を回避したとして操縦士らへの国家勲章授与を検討するよう指示した。

インタファクス通信によると、左右両方のエンジンが故障し、機体操縦が困難となり空港まで戻ることはできなかったという。

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