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北朝鮮、日本海へ飛翔体2発 EEZに飛来確認されず

(更新)

【ソウル=恩地洋介】韓国軍合同参謀本部は16日、北朝鮮が同日午前8時すぎ、南東部の江原道・通川(トンチョン)から日本海に向けて2発の飛翔(ひしょう)体を発射したと明らかにした。飛行距離は約230キロメートルで高度は約30キロメートル、最大速度はマッハ6.1だった。北朝鮮は米韓合同軍事演習に反発し、10日にも短距離弾道ミサイルとみられる飛翔体を発射。7月25日以降では6度目となる。

日本政府は16日午前、日本の領域や排他的経済水域(EEZ)内への飛来は確認されていないと発表した。安倍晋三首相は首相官邸で記者団に「十分な警戒体制のもと、米国などとも連携しながら、国民の安全を守るために万全を期す」と強調した。

北朝鮮は7月25日と31日、8月2日、6日、10日にそれぞれ飛翔体を発射した。11日に出した外務省局長の談話は、トランプ米大統領が短距離ミサイルの発射を容認したと指摘し、挑発行為を正当化した。

韓国大統領府は16日午前に国家安全保障会議(NSC)を開催し、北朝鮮に「朝鮮半島の軍事的緊張を高める」として飛翔体発射の中止を求めた。一方、岩屋毅防衛相は同日午前、防衛省で記者団に「北朝鮮がミサイル関連技術の高度化をはかっていることは地域全体、国際社会にとっても極めて深刻な課題だ」との認識を示した。

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