NYダウもみ合い、米中交渉に不透明感 上値重く

2019/8/15 23:38
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【ニューヨーク=清水石珠実】15日の米株式市場で、ダウ工業株30種平均はもみ合い。米東部時間午前10時30分時点では、前日終値をはさんで一進一退が続いている。取引開始直後には一時120ドル高をつけたが、その後売りに押された。同日朝に米商務省が発表した7月の小売売上高が市場予想を上回ったことなどが好感されたが、米中貿易交渉の先行き不透明感から上値が重い展開が続いている。

ニューヨーク証券取引所=AP

米小売り最大手ウォルマートが同日朝に発表した2019年5~7月期決算で、米国内の既存店売上高が市場予想を上回ったことも好材料とみなされた。

米報道で中国政府が報復措置を取ると発言したと伝わると一時緊張したが、中国外務省が「大阪の米中首脳会議での合意に基づいて、お互いが納得できる解決策を探ることを望む」とのコメントを出した。中国側が衝突回避のサインを出したと受け止められ、投資家の間でやや不安は和らいだ。

前日14日のダウ平均は前日比800ドル安と、今年最大の下げ幅を記録した。

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