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15歳・森が銅、貪欲に一手でも先へ 世界クライミング

Tokyo2020
2019/8/15 23:06
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弱冠15歳での快挙にも、森は喜びも控えめに登りを振り返った。「あと1手届いていれば2位だった。そこは悔しい」。デビューしたてのワールドカップ(W杯)の最高3位からの上積みに手応えもあったから、破顔一笑とはいかなかった。

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女子リード決勝 銅メダルを獲得した森=共同

女子リード決勝 銅メダルを獲得した森=共同

身長154センチ。一見頼りなげな小柄なクライマーには、落ちそうで落ちないたくましさがある。「落ちる5手くらい前から(体力が)やばかった」が、普通クールダウンに入る疲れた状態から追い込んできた練習が生きた。「1手でも」とひたひたと、表彰台圏内に手を届かせた。

惜しむらくは2つの大きなホールド(突起物)を渡るパートで「足(を置く)位置を間違って」1度戻るような形になった中盤だ。無駄に体力をそがれ、お釣りがなくなった。類いまれな持久力に、効率よく登る戦略性が加われば、さらに上も目指せる器だろう。

まさかの予選落ちしたボルダリング種目で萎えた士気も取り戻し、東京五輪代表権の懸かる勝負の複合に「焦りもなくなったし、前向きになった」。長丁場の大会で、そのタフネスと勢いが代表争いをかき回しそうな予感も漂う。(西堀卓司)

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