中国のVR市場、18年は76%拡大
地場の専業が台頭

アジアBiz
2019/8/15 23:04
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中国工業情報化省傘下の調査会社、賽迪顧問はゲーム機や動画配信サービスなど仮想現実(VR)・拡張現実(AR)関連の中国市場が2018年に80億1千万元(約1200億円)と前年比で76.5%成長したとの調査をまとめた。商品・サービスの供給者としては、中国の地場の専業会社が台頭している。

市場規模はVR・AR技術を使ったハードウエアやゲーム、動画配信などの売上高の合計。7月にまとめた調査によると、18年の中国市場は16年の3倍強に拡大した。18年の世界市場は172億7千万ドル(約1兆8200億円)だったため、中国の国・地域別シェアは7%弱だったもようだ。

企業別シェアでは、2位にヘッドマウントディスプレーを手掛けるスタートアップ企業の北京小鳥看看科技(Pico)が入った。3位の愛奇芸VRはネット検索最大手百度(バイドゥ)系。スタートアップの深圳市虚擬現実科技(3Glasses)が4位に入り、中国勢の伸びが目立つ。

中国政府は江西省の省都・南昌市をVR産業の集積地に育てる意向で、10月には「2019世界VR産業大会」を開く。賽迪顧問日本事務所は8月23日、都内で同大会の説明会を開催する。

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