DMM、横浜のVRシアターを来春閉館
ネットサービスのDMM・com(東京・港)グループは横浜駅西口で運営する劇場「DMM VR THEATER」(横浜市)を、2020年4月末に閉館する。3Dメガネをかけずに立体映像が見られる仮想現実感(VR)技術を持ち味に音楽イベントなどに使用されてきた。施設の賃貸借契約の満了を受け、営業を終了する。
VRシアターは相鉄グループの相鉄アーバンクリエイツが運営する商業施設「横浜相鉄スクエア」にある。劇場自体はDMM・futureworks(東京・港)などが運営している。施設は15年9月に世界初のVRの常設劇場として開業した。
相鉄グループによると、閉館後の施設活用などについては「現時点では詳細は決まっていない」という。