上場地銀6割が減益、4~6月 本業低迷続く
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地方銀行の厳しい収益環境が続いている。上場する地銀78行・グループの2019年4~6月期決算は、全体の6割の48行・グループが最終減益だった。超低金利で貸し出しなどから得る本業収益が回復せず、取引先の貸し倒れに備えた与信費用も重荷となっている。
QUICKによると4~6月期の連結純利益の合計額は3455億円で前年同期より6%減った。経営統合した関西みらいフィナンシャルグループ(FG)や三十三FG
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