田臥勇太の17分 173cmが開いたNBAの扉
リアル・スラムダンク(2)

リアル・スラムダンク
2019/8/25 2:01 (2019/8/27 2:00更新)
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日本経済新聞 電子版
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漫画「SLAM DUNK」のファンが伝説と呼ぶイベントがある。2004年12月、作者の井上雄彦(52)が単行本の発行部数1億冊突破を受け、旧神奈川県立三崎高校で開いた。連載終了から既に8年。「あれから10日後……」と題して、23枚の黒板にチョークで主要キャラクターたちの連載後を描いた漫画の1つにこんな一節がある。「知ってる?桜木君 日本人初のNBA選手が生まれたって」

【前回記事】八村塁をNBAに導いた「ありえない完敗」

■NBAを目指すプロセスが分からない

24歳の田臥勇太が米プロバスケットボールNBAのコートに立ったのはその1カ月前、11月3日。身長173センチの田臥が抜群のスピードでビッグマンを抜き去り、鮮やかなパスを通す。フリースローに3点シュート、フェニックス・サンズでのデビュー戦で7得点。日本中のバスケファンを熱狂させた。

15年近くたった今も日本バスケット界の「顔」であり続ける38歳。後に続く若者たちの指標…

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