/

レノボ4~6月期決算、純利益2倍に

【広州=比奈田悠佑】パソコン世界最大手のレノボ・グループが15日発表した2019年4~6月期決算は純利益が前年同期比約2倍の1億6200万ドル(約170億円)だった。機器の保守などサービス事業の強化が奏功したほか、スマートフォン事業の構造改革の成果も大きかった。

パソコンやサーバーといった機器を売り切るのではなく、保守やデータ処理などのサービスを合わせて提供するサブスクリプション型の事業が利益を押し上げた。社内にIT関連の人材が乏しい企業などの需要を獲得しているようだ。

レノボの業績は14年、米グーグルから買収した「モトローラ」が中心のスマホ事業が長く足を引っ張っていた。販売地域の絞り込みなど構造改革が進み、利益体質が戻りつつある。

売上高は5%増の125億1200万ドル(約1兆3千億円)。20年にサポートサービスを終了する予定の米マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズ7」の更新需要も追い風に、アジア太平洋や北米などの地域で販売攻勢をかけた。

中国で製品を生産するレノボの業績は今後、米中貿易戦争の影響を受ける可能性がある。米通商代表部(USTR)は13日、中国製品に対する制裁関税「第4弾」についてノートパソコンなどの発動を9月から12月に先送りすると発表したが、レノボは「政治的な不確実性など複雑なマクロリスクがある」とする。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン