2019年9月19日(木)

クラーク像に幻の右手 札幌・羊ケ丘展望台で展示

2019/8/15 9:40
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右手で遠くを指すポーズで知られる札幌観光のシンボル、クラーク博士の銅像に、指の形が異なる右手の試作品が残されていたことが分かった。銅像があるさっぽろ羊ケ丘展望台で6月から展示されている。

さっぽろ羊ケ丘展望台のクラーク博士の銅像(2日、札幌市)=共同

見つかったのは手首から先の部分で、大きさは約60センチ。石こうとポリエステルでできており、指を軽く開いた実物と異なり指がくっついている。

銅像は1976年に設置された。制作した彫刻家の坂坦道氏(20~98年)の長女、加藤和何子さん(65)=札幌市=が、約10年前に坂氏のアトリエを片付けている際に見つけ保存しており、今年1月、展望台を管理する札幌観光協会に寄贈した。

加藤さんは「見つけた時すぐにクラーク博士像の右手と分かった。試行錯誤する中で作ったのだろう」と話している。

銅像は高さ2.85メートルで、札幌農学校(現北海道大)の初代教頭を務めたクラーク博士が「ボーイズ・ビー・アンビシャス(少年よ、大志を抱け)」と呼び掛けるイメージで制作された。〔共同〕

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