2019年8月22日(木)

米百貨店メーシーズ、48%減益 5~7月 衣料不振

小売り・外食
北米
2019/8/15 2:00
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【ニューヨーク=高橋そら】米百貨店大手メーシーズが14日発表した5~7月期の決算は、純利益が前年同期比48%減の8600万ドル(約90億円)だった。春物衣料品などの在庫を減らすために値引き販売を強化し、採算が悪化した。不動産収益が大きく減ったことも響いた。

メーシーズの5~7月期決算は減収減益だった(ニューヨーク市マンハッタンの店舗)

売上高は微減の55億4600万ドルだった。既存店売上高は微増だったが、暖かい気候や観光客の減少で主力の女性向け衣料品の販売が振るわなかった。ジェフ・ジェネット最高経営責任者(CEO)は「今四半期の業績は予想を下回った」と述べた。

2020年1月期の通期見通しは、特殊要因を除いた調整後1株利益を2.85~3.05ドルに下方修正した。従来は3.05~3.25ドルだった。トランプ米政権が9月1日に発動する見通しの対中制裁関税「第4弾」の影響は考慮していないという。メーシーズは、関税の影響を緩和し19年内の顧客へのインパクトを最小限に抑えるため、仕入れ先などと「活発に議論している」(幹部)と述べた。

14日の米株式市場でメーシーズ株は一時前日比18%安を付けた。S&P500種株価指数の構成銘柄で下落率が一時、首位になった。

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