2019年8月23日(金)

台風10号、四国の観光に影響広がる

中国・四国
2019/8/14 18:53
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大型の台風10号の接近で、四国の観光に影響が出ている。徳島市の阿波おどりは14日に続き最終日の15日も中止が決定。現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2019」も14日に順次、作品の公開をやめ、15日は終日休止する。JR四国は15日の全列車の運転を見合わせる。盆休みの観光客のかき入れ時だけに、大きな影響が出そうだ。

阿波おどりを主催する実行委員会は14日、台風10号の接近に伴い15日の中止を決定した。2日間の中止は1996年以来、23年ぶり。すでに前売りチケットを購入した人には代金を払い戻す。

瀬戸芸は15日を終日休止とし、16日は確認作業を終えた作品から公開を再開する予定。再開の時間帯などは公式サイトで伝える。香川県は県立ミュージアム本館(高松市)や県立東山魁夷せとうち美術館(坂出市)などの文化施設を15日は臨時休館とする。

愛媛県大洲市の夏の風物詩、肱川の鵜飼い(うかい)は14、15日の開催を中止。観光総合案内所は「予約でいっぱいで、お盆の里帰りで楽しみにしてくれている人も多いので残念」と話す。16日以降もダムの放流状況などによって、中止期間延長の可能性もある。

交通機関にも影響が出ており、JR四国は14日午後から順次、運転を見合わせ、15日は瀬戸大橋線を含む四国内の全列車の運転を中止する。伊予鉄道(松山市)は道後温泉や松山市駅などを結ぶ蒸気機関車を模した「坊っちゃん列車」について、15日の全便運休を決めた。

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