スマホビデオ通話で本人確認 伊予銀、来店不要

金融機関
中国・四国
2019/8/14 18:08
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伊予銀行はスマートフォンのビデオ通話を利用し、店に行かなくとも本人確認ができる事務運用を始めた。紛失した通帳やキャッシュカードを発見した際の利用再開のための「発見届」が対象。従来は窓口で本人確認や書類への記入・押印などの手続きが必要だった。営業時間中の来店が難しい働く世代や、旅行などで遠隔地にいる顧客の利便性向上を図る。

ウェブアプリケーション開発の妻鳥通信工業(愛媛県新居浜市)とセキュリティーに配慮した通信システム技術で協力した。映像と音声を暗号化することで盗聴や情報改ざんを防ぐ。伊予銀によると、スマホのビデオ通話を活用した本人確認の導入は全国の金融機関で初めて。

まず、顧客が伊予銀の電話受付センターに連絡すると、オペレーターが顧客のスマホにURLを記したメッセージを送信する。顧客はURLにアクセスするとビデオ通話が始まる。運転免許証など顔写真付きの書類などを提示することで本人確認が完了し、発見届を受け付ける。

伊予銀は利用状況を検証した上で、店舗に来ることが難しい高齢者らを対象とした、別のサービスなどへの応用も今後、検討していく。

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