2019年9月22日(日)

イーバイク「しまなみ海道」スイスイ 女性もラクラク
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コラム(地域)
2019/8/15 6:22
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手軽に長距離サイクリングが楽しめる(愛媛県今治市のサンライズ糸山)

手軽に長距離サイクリングが楽しめる(愛媛県今治市のサンライズ糸山)

スポーティーなデザインは一見、電動アシスト付きの自転車だとはわからない。こぎ出しは軽快で、上り坂もペダルが重くならない。向かい風でも時速20キロメートルのペースを保て、起伏の多い瀬戸内海の島々をサイクリングするにはうってつけだ。愛媛県今治市と広島県尾道市を結ぶ「瀬戸内しまなみ海道」で7月から、「E-BIKE(イーバイク)」が体験できる。

イーバイクは子どもの送迎などで活躍する「ママチャリ」タイプと異なり、ロードバイクやクロスバイク、マウンテンバイクに電動アシストのユニットが付く。シニアや女性など体力に自信の無い人でも長距離サイクリングが楽しめ、欧州を中心に広まっている。

日本では2018年、メーカー各社が国内基準に合った商品を続々投入して「イーバイク元年」を迎えた。愛好家の注目度は高いが、価格は1台20万~30万円台が多く一般への浸透はこれからだ。

2~3時間充電すれば、100~200キロメートル程度走れるモデルもある。片道約70キロメートルのしまなみ海道を途中充電なしで走破できる計算だ。

大三島(今治市)でのイベントで約20キロメートルを試乗した木曽千草さんは「普段運動していなくても景色を楽しみながら余裕で走れた。もう元カレ(非電動アシスト)には戻れない」と満足そうだ。

愛媛県など地元自治体と、パナソニックや台湾の大手自転車メーカー「ジャイアント」など企業8社は普及に向けて、しまなみ海道で20年7月まで実証実験を続ける。サイクリングの拠点施設、サンライズ糸山(今治市)などに計38台を配備し、6時間3000円でレンタルする。

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