2019年8月23日(金)

消防団員、ラインで災害情報共有 神戸市

サービス・食品
関西
2019/8/14 17:44
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神戸市は地震や豪雨などの災害発生時に消防団員が無料対話アプリ「LINE(ライン)」で情報共有できる仕組みをつくる。団員が災害現場の写真や状況の報告、位置情報をチャットボット(自動応答システム)に送ると、地図上に表示する仕組みだ。被害の全体像を早期に把握し、迅速な対応につなげる狙いがあり、9月からの本格運用を目指す。

消防団向けに説明会を開いた(8月上旬、神戸市)

団員の送信内容は人工知能(AI)が整理し、不足している内容を聞き返して精度を高める。団員は市内に約4000人が在籍する。LINEチャットボットの登録者は1000人を目指す。

久元喜造市長は「危険な時には退避の指示も出せる。最前線で活動する団員の安全性が高まる」と意義を説明する。市は2018年12月、LINEを使って市民から災害時の情報を集める実証実験をした。幅広い情報が集まった一方、正しいかどうかの検証などが課題に浮かび上がった。消防団員の情報に限定することで、救助活動などの的確な判断につなげる。

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