ドイツGDP、4~6月0.1%減 欧州景気に影
3四半期ぶりマイナス

経済
ヨーロッパ
2019/8/14 16:05
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【パリ=白石透冴】ドイツ連邦統計庁は14日、2019年4~6月の実質国内総生産(GDP、速報値)が前期比0.1%減ったと発表した。マイナス成長は3四半期ぶり。米中貿易戦争のあおりで自動車など製造業の生産・輸出が落ち込んだ。欧州連合(EU)経済の2割超を占めるドイツの不振は、EU全体の景気に影を落としそうだ。

主力産業の自動車生産の不振などが響いた(ポルシェの独シュツットガルトの工場)=ロイター

同統計庁は「消費や投資が経済を支えるが、貿易が成長を鈍らせた」と説明した。9日発表の6月の貿易統計によると、輸出額は前年同月比8.0%減少した。独の主要貿易相手国である中国、オランダ、米国、フランス、イタリアなどへの悪影響が懸念される。欧州主要国の4~6月の成長率は振るわず、英国は0.2%減と6年半ぶりのマイナス成長に、フランスが0.2%増と市場予測を下回った。

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