関電系と丸紅、秋田の石炭火力発電所、着工見送り

環境エネ・素材
関西
北海道・東北
2019/8/14 15:45
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関西電力グループの関電エネルギーソリューション(大阪市)と丸紅が秋田市で計画している石炭火力発電所について、月内の着工を見送ることを決めた。これまでの計画では8月に工事を始める予定だったが、温暖化ガスの排出が多い石炭火力発電は欧州を中心に批判が強まっていることから、時期を定めずに慎重に検討を進める。

両社は合計130万キロワットの石炭火力発電所を建設し、2024年の運転開始を目指している。環境影響評価(アセスメント)の手続きを終えており、8月に着工を始める予定だった。

二酸化炭素(CO2)を多く出す石炭火力発電は批判が根強い。規制強化を受けた環境対策コストが増加しており、資材費や労務費も高止まりしている。大阪ガスJパワーなどと山口県で検討していた石炭火力発電所の計画から撤退するなど、国内エネルギー各社で変更が相次いでいる。

関電と丸紅でも燃料の転換を含めた計画の見直しを進めているが難航しているとみられ、着工が遅れる。

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