女性の自立象徴する「人形の家」ノラのその後描く演劇
どこまでも自由な愛を追求 多様な男女の形を肯定

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2019/8/17 2:00
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日本経済新聞 電子版
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夫と子供を捨て、家出するノラ。イプセンの名作「人形の家」の主人公は演劇史上、最も有名な女役のひとつだろう。女の自立を象徴するノラをこの時代に、どう描くか。「その後のノラ」に迫る現代演劇の最新作をもとに考えてみよう。

「人形の家」はこんな話だ。銀行頭取になる予定の夫トルヴァルは、妻ノラをヒバリやリスのようにかわいがっている。ノラは夫の療養資金をこっそり用立てていたが、借金に必要な父のサインを深く考…

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