米メディア大手CBS、バイアコムと経営統合で合意

2019/8/14 5:23
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CBSとバイアコムの統合で巨大複合メディアが誕生する=ロイター

CBSとバイアコムの統合で巨大複合メディアが誕生する=ロイター

【ニューヨーク=西邨紘子】米メディア大手のCBSとバイアコムは13日、経営統合することで合意したと発表した。2019年末の手続き完了を見込む。動画配信大手「ネットフリックス」などの台頭で顧客争いが激しさを増しており、規模拡大で対抗する。

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統合後の新会社名はバイアコムCBS。合併比率はバイアコム1株に対し、CBS株0.59625株を割り当てる。CBS株主が新会社株の61%、バイアコム株主が39%を保有する。

CBSは米国の3大ネットワーク局の1つ。バイアコムはもともとCBSのコンテンツ部門が1971年に分離・独立してできた。その後、映画制作大手パラマウント・ピクチャーズなどの事業買収により業容を拡大し、ケーブルTVやイベント事業も手掛ける複合メディア大手に成長した。バイアコムのオーナーであるレッドストーン家は、以前から同じく議決権の大半を握るCBSとの合併を目指していた。

CBSとバイアコムの発表資料によると、新会社は世界180カ国で43億世帯のTV視聴契約を抱え、米国でも視聴シェアで首位に立つ。両社をあわせた直近12カ月のコンテンツ制作費は130億ドル(約1兆3700億円)を超え、18年にコンテンツ制作費に120億ドルを投じたネットフリックスを上回る。

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