2019年8月19日(月)

NYダウが一時529ドル高、円急落 米中摩擦の懸念後退

中国・台湾
北米
2019/8/13 23:30
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【ニューヨーク=大島有美子】13日の米株式市場で、ダウ工業株30種平均は一時、前日比529ドル高の2万6426ドルまで上昇した。米政府が9月に予定していた対中国の追加関税の発動を一部の品目で遅らせるとの発表が伝わり、米中貿易戦争への懸念が和らいだ。ニューヨーク外国為替市場ではドルに対して円相場が急落した。

米中貿易協議の打開に期待が集まる(ニューヨーク証券取引所)

ダウ平均は続落して始まったが、取引開始後に米通商代表部(USTR)が9月に予定している「第4弾」の制裁関税に関していくつかの製品への発動を12月まで遅らせると発表したことを受け、急反発した。具体的には、携帯電話やノートパソコン、服や履物などがその対象に含まれるとした。

個別株で見ると、関税の影響が特に懸念されていたアップルは一時6%近くまで上がり、他のハイテク株も軒並み上昇している。ナイキも約3%上げる場面があった。

トランプ米大統領は1日、中国のほぼ全製品に追加関税を課すと表明した。市場では景気減速の懸念が強まり、リスク回避で株が売られていた。ダウ平均は12日には前週末比389ドル下げていた。

外国為替市場では安全通貨として前日まで買われていた円を手放す動きが広がり、急速に円安・ドル高が進んだ。円は対ドルで一時、1ドル=106円98銭前後まで下落し、前日の終値より1円以上の円安水準となっている。

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