2019年9月16日(月)

香港国際空港、搭乗手続き停止 デモ隊と警官が衝突

2019/8/13 19:56
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13日、香港国際空港の出発ロビーを埋め尽くす若者ら=ロイター

13日、香港国際空港の出発ロビーを埋め尽くす若者ら=ロイター

【香港=木原雄士】香港の航空当局は13日夕、香港国際空港のすべての搭乗手続きを停止したと発表した。「逃亡犯条例」改正案をきっかけとする抗議活動で数千人の若者らが出発ロビーに座り込み、13日の欠航は400便以上に達した。航空当局は12日夕以降の全便を欠航にし、13日朝に業務を再開したばかりだった。13日深夜には警官隊とデモ隊が衝突するなど事態が緊迫化している。

空港の抗議活動は5日連続。11日にデモに参加していた女性が警察の布袋弾に当たって右目を失明したとの話が広がり、若者らの反発が強まった。黒い服を着たデモ隊の多くは12日夜に空港から立ち去ったものの、13日午後に再び集まった。出発ロビーで警察批判のボードを掲げたり、ビラを配ったりした。

航空当局は抗議活動の広がりを受けて、午後4時30分(日本時間午後5時30分)から出発便の搭乗手続きを止めた。手続きを終えた出発便や一部の到着便を除いて運航取りやめが相次いだ。香港メディアによると、13日だけで400便以上、12日を含むと600便以上が欠航になった。

香港国際空港はアジア有数のハブ空港。5日にも抗議活動の一環で呼びかけられたストライキの影響で240便以上が欠航した。乗り継ぎ客も多く、空港の機能不全が続けばビジネスに影響が出そうだ。

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