日本郵便、物販・広告ノルマも廃止 かんぽ対応を優先

経済
金融機関
2019/8/13 20:27
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日本郵便は13日、全国2万局ほどの郵便局で展開する物販と広告事業について2019年度の営業ノルマを廃止すると決めた。同日付で各郵便局に通知した。郵便局で売ったかんぽ生命保険の保険商品で多数の不適切契約が見つかり、顧客救済などの対応を優先する。

かんぽ生命保険の商品の不適切販売を巡る記者会見で頭を下げる日本郵便の横山邦男社長(左)ら(7月31日、東京・大手町)

物販事業は中元や歳暮、母の日などの贈り物の注文をカタログやチラシで受け、ゆうパックで配送するサービス。食品や雑貨など幅広い商品を取り扱う。広告事業は郵便局の空きスペースに地元企業や学習塾などのポスターを有料で掲示する。これらの事業の営業目標を9月から取り下げる。20年度以降の営業ノルマは未定としている。

日本郵便は営業を自粛しているかんぽ生命の保険商品の販売ノルマも19年度分は廃止している。

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