「ドンキ」のパンパシHD、社長に吉田氏
大原氏は米国事業専念

2019/8/13 18:54
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ディスカウント店「ドン・キホーテ」を展開するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は13日、吉田直樹専務(54)が社長兼最高経営責任者(CEO)に就任する人事を発表した。中期経営計画を前倒しで達成したのを機に体制を刷新。大原孝治社長兼CEO(55)はかねて希望していた米国事業に専念する。

吉田氏はコンサルティング大手マッキンゼー・アンド・カンパニー出身。PPIHの安田隆夫創業会長(70)が声をかけ、2007年に入社した。海外事業や法務部門などを経験している。19年9月の株主総会を経て正式に就任し、傘下のスーパー、ユニーのてこ入れなどに取り組む。

安田氏は吉田氏昇格の理由について「企業規模が拡大し、行政や金融機関、商社と折衝する力が必要になっている」と説明した。

大原氏は現在も兼務する米事業会社パン・パシフィック・リテール・マネジメント(USA)社長として働く。大原氏は「5~10年後の成長を考えれば米国開拓は最重要任務だ。現在は居抜き物件が多く出回る千載一遇のチャンス。退路を断って専念する」と話す。

社長兼CEOのポストは今後、4年の任期制にする。個人のリーダーシップに頼らず、組織的な経営をする体制づくりを進めるという。

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