すてきナイス元会長ら告発、粉飾決算の疑い 監視委

2019/8/13 18:32
保存
共有
印刷
その他

住宅関連事業を手がける東証1部上場の「すてきナイスグループ」(横浜市鶴見区)の粉飾決算事件で、証券取引等監視委員会は13日、同社元会長の平田恒一郎容疑者(71)と元副会長の日暮清容疑者(67)、法人としての同社を金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の疑いで横浜地検に告発した。

監視委によると、告発容疑は2015年3月期の同社連結決算で、同社の在庫物件を巡り架空の売り上げを計上するなどして、利益を水増しした虚偽の有価証券報告書を関東財務局に提出した疑い。15年3月期の同社の営業利益は本来約4億9800万円だったが、約10億1200万円と水増ししていた。

第三者委員会の報告書によると、同社は14年10月時点で15年3月期の業績予想を下方修正。その後も改善が見込めず再度の下方修正を迫られている状態だったといい、本来の損失を隠すために粉飾した可能性がある。

横浜地検は7月25日、同容疑で平田容疑者ら3人を逮捕していた。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]