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つみたてNISA対象の資金動向(投信ランキング)

2019/8/19 12:00
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積み立て投資を活用した老後資金づくりへの関心が高まっている。金融庁の金融審議会が「老後資産に2000万円が必要」との試算を示した報告書もきっかけになったようだ。そこで、つみたてNISA(積み立て型の少額投資非課税制度)対象の投資信託について、直近3カ月の資金流入額をランキングした(図表1)。データにはつみたてNISA口座を経由しない資金流入も含まれる。

長期投資に向くとして金融庁の厳しい基準をクリアした商品の中で、人気を集めたのは海外株式型。上位10本のうち6本を占めた。また、業界最低水準の運用コストを目指す三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slimシリーズ」が3本ランクインした。指定インデックス投信以外からは「セゾン資産形成の達人ファンド」が唯一10位以内に入った。

つみたてNISAの投資対象資産として代表的な「海外株式型」「国内株式型」「バランス型」の3つのファンドタイプ別に見ると、海外株式型で最も多く資金が流入したのは「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」の97億円だった(図表2)。同ファンドは「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018」で1位を獲得している。2位は楽天投信投資顧問の「楽天・全米株式インデックス・ファンド<愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式)>」の96億円。米国株式市場の動きへの連動を目指すインデックス型投信だ。

国内株式型の首位はニッセイアセットマネジメントの「ニッセイ日経225インデックスファンド」。2位は野村アセットマネジメントの「野村インデックスファンド・日経225」と、いずれも日経平均株価(日経225)への連動を目指すインデックス型投信。バランス型では、「eMAXIS Slim バランス8資産均等」に最も多く資金が流入し、セゾン投信の「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」が続いた。

つみたてNISA対象ファンドは、同制度を利用しなくても一般の口座で購入できる。制度の使用・不使用を問わず、継続的に資金を集めているファンドが多いようだ。

また、積み立て投資は長期運用による時間分散効果で成果を得る投資方法。定期的に一定金額を継続投資し、価格が上がれば購入する口数は少なく、価格が下がれば多く購入することで、平均購入単価を下げることができる。この投資手法は「ドル・コスト平均法」と呼ばれ、海外株式型などある程度価格変動の大きいタイプでは、上昇相場での積み立て投資の恩恵を受けやすい。

(QUICK資産運用研究所 竹川睦)

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