NTTデータ、AIで渋滞予測 事故など5分ごとに反映

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2019/8/13 13:27
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NTTデータは人工知能(AI)を活用して渋滞を予測する技術を開発した。アプリ開発のエムティーアイのアプリ「乗換MAPナビ」で実証実験として、8日から高速道路の渋滞予測機能を無料で利用できるようにした。事故や車線規制などの状況を5分おきに反映し、30分後、1時間後の渋滞を詳細に予測する。2020年度をメドに、一般道路まで予測範囲を広げる計画だ。

「乗換MAPナビ」で利用できる渋滞予測のイメージ。最新の渋滞情報(左)と30分後の渋滞予測(中)、1時間後の渋滞予測(右)

道路交通情報通信システム(VICS)による最新の道路状況をもとに、AIが全国の高速道路の30分後と1時間後の渋滞状況を予測する。従来の渋滞予測は過去の道路状況や渋滞情報などに基づくものが一般的で、交通事故などの突発的な情報を反映できなかった。事故や車線規制などを含めることで予測の精度が向上し、迂回などの判断をしやすくなる。

「乗換MAPナビ」は米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」向けの無料アプリ。実証実験の渋滞予測はアンドロイド搭載のスマートフォンなどであれば誰でも無料で閲覧できる。NTTデータは実証実験で利用状況を見極め、今後一般道路などに予測情報の提供範囲を広げていく。今後は天気や位置情報、施設の混雑状況などもAIで分析し、個人にあった情報提供ができるサービスを目指していく。

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