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デモ参加なら乗務禁止 香港キャセイ航空に中国警告

【香港=木原雄士】香港のキャセイパシフィック航空は10日、大規模デモに参加して暴動罪で起訴されたパイロットを7月末にフライト業務から外したと明らかにした。中国の航空当局は9日に違法な抗議活動に関与した従業員の中国本土便への乗務を禁止すると同社に警告していた。中国はデモ収束へ香港企業への締めつけを強め始めた。

複数の香港メディアが伝えた。中国民用航空局はキャセイに安全上の重大なリスクがあると警告した。違法なデモにかかわった職員を中国本土便に乗務させないよう求め、乗務員の個人情報の提出も要求した。中国本土便はキャセイの主力路線の一つで、当局の指示に従う意向を示した。

キャセイはパイロットの1人が暴動罪で起訴されたほか、多くの客室乗務員などが5日のストライキに参加して、欠航が相次いだ。ジョン・スローサー会長は7日の決算会見で「従業員はそれぞれ自らの考えを持っている。顧客サービスのプロとして信頼している」などと述べていた。

香港では「逃亡犯条例」改正案をきっかけとする抗議活動に収束の兆しが見えない。10日には新界地区・大埔で抗議デモがあり、警察との衝突に発展した。警察はデモの申請を認めず、観光客が多い繁華街の尖沙咀(チムサーチョイ)などに移動してきたデモ隊を排除するため、催涙弾を使用した。

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