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名古屋、11戦ぶり白星 川崎のお株奪う

2019/8/10 23:17
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名古屋の風間監督の薫陶を受けたからこそ今の川崎があるとすれば、両者は根っこは似たもの同士、サッカーの方向性に大差はない。自分たちがボールを持ち、正しい距離感でサッカーをする。攻めてこそ良さが出るわけで、受けに回っては持ち腐れ。この日は川崎が後者に甘んじた。

【FC東京3連勝、鹿島2位浮上 J1】

名古屋―川崎 前半、自身2点目のゴールを決める名古屋・和泉=左端(10日、豊田)=共同

名古屋―川崎 前半、自身2点目のゴールを決める名古屋・和泉=左端(10日、豊田)=共同

スタメンのはずだった大島が試合直前にふくらはぎを痛め、急きょ山村が先発。攻撃の展開や最後の崩しでもたついた前半のうちに名古屋が2得点し、あとは気持ちよく自分たちのサッカーにまい進できた。「得点した後も自分たちのサッカーを続けること。0点に抑えるより、2、3点目を」と前田。川崎にすれば、やりたかったことをやられてしまった。

中盤の底で効いていた米本が離脱、CB丸山も負傷。名古屋はチームを微修正しながら戦うなかで、3カ月も白星に見放された。ただ、その10試合も「リズムはあったし、自分たちがやられている感覚は選手になかったはず」と風間監督は話す。チャンスを決めるか決められないかの違いといえば身もふたもないが、このチームは自分たちが支配する時間をどれだけ長くできるかなのだろう。

「(パスを)出して動いて、を今日くらい続ければ相手はついてこられない。みんな足元の技術のある選手だから」と前田。ただ、久々の勝利という感慨は風間監督からは漂わない。「1勝より、続けないといけないので」。ニワトリと卵に例えれば、勝利が先でなく、質が勝利を連れてくるということか。周りがやきもきしても、監督ともども、勝ち負けの先を見ているのかもしれない。(岸名章友)

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