帰省ラッシュ本格化 高速道で早朝から30キロ超の渋滞 - 日本経済新聞
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帰省ラッシュ本格化 高速道で早朝から30キロ超の渋滞

(更新)

お盆休みを故郷で過ごす人たちの帰省ラッシュが10日、本格的に始まった。高速道路では早朝から30キロ以上の渋滞が発生し、JR東京駅や羽田空港は大きな荷物を抱えた家族連れなどで混雑した。高速道路下り線の渋滞のピークは12日にかけて続く見込みで、Uターンラッシュは14日に始まる見通しだ。

日本道路交通情報センターによると、各地の渋滞の状況は10日午後5時半時点で、名神高速の京都東インターチェンジ(IC、京都市)付近で19キロ、東京湾アクアラインのアクアトンネル出口付近で14キロ、東名高速大和トンネル(神奈川県大和市)付近で13キロとなっている。

JR各社によると、10日午前の東京駅発の下り線では東海道新幹線の自由席乗車率が120~150%となった。東北・北陸の各新幹線の自由席でも100%を上回る列車があった。

高速道路各社の予測ではお盆休み期間(8~18日)のUターンラッシュは14~15日とみられる。各社は交通量を分散させるため、下り線は13~14日、上り線は16~17日の利用を呼びかけている。10キロ以上の渋滞回数は昨年を上回るとみられる。

JR6社によると、鉄道の上り線のピークは15日。空路は国内線が16~17日、国際線が18日と予想されている。

JR東京駅では朝から改札や窓口の前に長蛇の列ができた。混雑を見越して早めに駅に着いて列車を待ったり、小型の扇風機で暑さをしのいだりする利用客の姿も見られた。

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