2019年9月20日(金)

「過酷な道」で考えよ レースや五大陸走破、若手育む
トヨタの未来 第9部「瀬戸際の人づくり」(上)

2019/8/19 6:30
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日本経済新聞 電子版
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トヨタは社員メカニックで、世界一過酷とされる24時間耐久レースに臨んでいる(6月22日、独ニュルブルクリンク)

トヨタは社員メカニックで、世界一過酷とされる24時間耐久レースに臨んでいる(6月22日、独ニュルブルクリンク)

「批評する力はあるが、実行する力はない。こういう技術者では車はできぬ」。トヨタ自動車創業者である豊田喜一郎氏は約80年前の創業期、こう語り社員を戒めた。喜一郎氏が求めたのは「実践力」。自ら問題を解決する能力のことだ。世界37万人と巨大になる過程で現場から遠ざかる社員が増えたトヨタでは今、当時と同じ課題を抱える。解決に向け乗りだしたのは原点に立ち返った「人づくり」だ。

【次回記事】CASE時代こそ技能五輪 手作業磨きに技術革新宿る

「新しい時代に適合して生きぬくか、終焉(しゅうえん)かの瀬戸際の時代だ」

喜一郎氏の孫にあたるトヨタの豊田章男社長は常々こう話し…

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