2019年9月16日(月)

逮捕市長が任期内続投意向 暴行容疑否定、埼玉・幸手

2019/8/9 18:21
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広島市でバーの女性店員を殴ったとして逮捕、送検後に釈放された埼玉県幸手市の渡辺邦夫市長(62)が9日、幸手市役所で記者会見し、「青天のへきれきで全く身に覚えがない」と逮捕容疑を改めて否定した。「市民や市職員に迷惑をお掛けしたことをおわびする」と謝罪したが、進退については「(11月8日の)任期満了まで務めたい」と述べ、辞任しない考えを示した。

記者会見で謝罪する埼玉県幸手市の渡辺邦夫市長(9日午後、幸手市役所)=共同

広島県警によると、逮捕後の調べでも「身に覚えがない」と容疑を否認。8日に釈放された。

渡辺市長は6日の平和記念式典に参列するため、幸手市の中学生らと一緒に広島市を訪れた。7日未明に1人で外出して飲酒し、午前2時半ごろ、同市中区新天地のビル内で、女性店員の顔を数回殴ったとして、暴行の疑いで広島県警に現行犯逮捕された。

市長は会見で、女性店員の店で飲酒後、誘われて別の店に行き、帰宅する際に警察官に逮捕されたと説明。この間、料金を巡るトラブルなどはなく、暴行もしていないと強調した。

酒に酔っていたが記憶はあるとして「不当逮捕だ」と主張し、会見に同席した代理人弁護士は「事実無根なので示談交渉も行っていない」と話した。

式典に参列後、深夜に飲酒したことについて、市長は「公的な部分が終わりほっとした。猛省している。平和への思いはしっかり持っている」と釈明した。10月27日投開票の市長選への立候補は、後援会などと相談して決めるとした。

市によると7日以降、市長の逮捕への苦情が300件以上、電話やメールで寄せられたという。

〔共同〕

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