[FT]米の人種観を変えた学者

ジリアン・テット
北米
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2019/8/12 2:00
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日本経済新聞 電子版
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米政府は1907年、東・南欧からの移民流入の原因と影響を調べる委員会を設置した。一部の政治家はカトリック教徒やユダヤ教徒が多くを占める彼らを「米国への脅威」と呼んだ(最近もどこかで耳にした言葉だ)。委員会は彼らがどんな船で来てどんな職に就いたかなど多面的に調査した。

併せて、米コロンビア大学の人類学教授でまだほとんど無名だったフランツ・ボアズ(自身もドイツ系ユダヤ人)に、ニューヨークに住む移民の…

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ジリアン・テット

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米国版エディター・アット・ラージ

Gillian Tett 英国生まれ。93年FT入社、ソ連崩壊時に中央アジア諸国を取材、97~2003年東京支局長を経て現在、FT米国版編集長。2008年にBritish Business Journalist of the Yearを受賞。2009年には「愚者の黄金 大暴走を生んだ金融技術」で英Financial Book of the Yearを受賞。

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