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米中、香港巡り批判の応酬 国務省報道官「悪党の政権」

【香港=木原雄士】大規模な抗議活動が続く香港を巡り中国と米国が批判の応酬を繰り広げている。親中派の香港紙が8日、香港の民主活動家と米総領事館員が面会した様子を写真付きで詳細に報じたことを受け、中国政府は「強烈な不満と断固とした反対」を表明した。米国務省の報道官は「悪党の政権がやること」などと反論した。

香港紙・大公報などによると、総領事館員は6日、2014年の雨傘運動の学生リーダーだった黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏ら若手の活動家とホテルのロビーで面会した。中国外務省の香港出先機関は内政干渉にあたるとして総領事館に抗議し、面会について説明を求めた。

国務省のオルタガス報道官は8日の記者会見で「米国の外交官は香港だけでなく、中国でも抗議デモの活動家と面会している」と指摘し、内政干渉にはあたらないとの見解を示した。外交官の個人名や家族の情報も報道されたため、中国政府が個人情報を流出させていると主張し「責任ある国家がやることではない。悪党の政権がやることであり、受け入れがたい」と強く非難した。

混乱が続く香港問題について中国は「デモの背後に米国がいる」との批判を強めている。米国が香港の民主派を支援してデモを扇動しているとの指摘だ。米中間では貿易や中国の通貨・人民元を巡る対立が深まっており、香港問題でも双方の不信感が高まっている。

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