被爆経験「未来へつなぐ」 高校生平和大使ら決意

2019/8/9 10:33
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「被爆者の思いを受け継ぎ、未来へつないでいきます」。核兵器廃絶を国連機関に訴える「高校生平和大使」ら約150人が9日早朝、長崎市の爆心地公園にある原爆落下中心地碑前で集会を開き、平和な時代をつくる決意を新たにした。

原爆落下中心地碑に献花する高校生平和大使ら(9日早朝、長崎市の爆心地公園)=共同

今年の平和大使は、長崎や広島を中心に全国から選ばれた23人。蒸し暑さの中、核廃絶を求める署名活動に取り組む仲間たちと手をつないで碑を囲んだ。黙とうの後、74年前に原爆がさく裂した空を見上げて犠牲者に思いを寄せた。

大使の1人で福島県のいわき秀英高校2年、斉藤帆香さん(16)は、東京電力福島第1原発事故で各地から避難してきた友人の話を聞き、平和活動に取り組み始めた。「原発事故と同様に原爆は人々の平和を奪った。核をなくすために、被災者や被爆者の声を伝えていきたい」と語った。〔共同〕

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